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  • 公開日時 : 2024/08/29 12:22
  • 更新日時 : 2024/09/18 15:50
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仮想マシンへのリモート接続 - WindowsOSの場合

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回答

1. リモートデスクトップ接続の許可設定
仮想マシンの作成が完了したら、コンソール経由で仮想マシンにログインし、リモートデスクトップ接続を許可する設定を行います。
 
「ローカルサーバー」を選択し、リモートデスクトップ「無効」を選択
 
「リモート」タブの「このコンピュータへのリモート接続を許可する」を選択
 
次の確認画面は「OK」を選択
 
これでリモートデスクトップ接続設定の完了です
 
 
2. リモートデスクトップ接続に必要な設定(ファイアウォール)
ファイアウォールは、デフォルトではAll Denyとなっているため、IDCFクラウドコンソールの次のメニューより、リモートデスクトップ接続に必要な設定を行います。
 
[クラウドコンソール] > [コンピュート] > [IPアドレス] > 設定したいIPアドレスを選択 > [ファイアフォール] 
 
 例)ファイアウォールで3389番ポートを許可
   ※3389番はリモートデスクトップ接続のWellknownポートです。
 
▼参考:ファイアウォールの設定方法
https://www.idcf.jp/help/cloud/guide/fw.html
 
 
3. リモートデスクトップ接続に必要な設定(ポートフォワード)
パブリックIPアドレスと仮想マシンは紐付けられていませんので、パブリックIPアドレスと仮想マシンを紐付けるポートフォワード設定を行ってください。
 
[クラウドコンソール] > [コンピュート] > [IPアドレス] > 設定したいIPアドレスを選択 > [ポートフォワード] 
 例)パブリックポート3389番への通信を対象の仮想マシンに転送する設定を行う。
 
▼参考:仮想マシンへの接続方法 ポートフォワード編
https://www.idcf.jp/help/cloud/guide/nw_portforward.html
 
 
4. リモートデスクトップ接続
上記設定完了後、クライアントPCでリモートデスクトップ接続を起動し、「コンピュータ」に、ネットワーク設定を行ったパブリックIPアドレスを指定して接続してください。
 
※「詳細設定」の「設定」でゲートウェイサーバーが指定されている場合は、「使用しない」に設定変更してください。TSゲートウェイサーバーは使用しません。
 
 
5. リモートデスクトップにログイン
Windowsへのログイン画面が表示されましたら、Administrator とパスワードでログインしてください。
 
 
上記の方法で仮想マシンにアクセスできなかった場合は、以下をご確認ください。
 
・OSの設定でリモートデスクトップ接続は許可されていますか?
・ファイアウォールは正しく設定されていますか?
・ルーティングは正しく設定されていますか?
・仮想マシンは起動していますか?(ステータスが「Running」になっていることを確認)
・クライアント環境のインターネット接続やPC環境、リモートデスクトップに問題はありませんか?
 

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