Kubernetesの各ロール(etcd, Control Plane, worker)が稼働する為に
必要となる一般的な最小スペックは以下の通りです。
- etcd + Control Plane(etcd又はControl Planeが単体で稼働する場合も同じ)
- 小規模クラスター(WorkerNode 100台未満)
2CPU / 8GB RAM(Standard.M8)
- 中規模クラスター(WorkerNode 500台未満)
4CPU / 16GB RAM(Standard.L16)
- 大規模クラスター(WorkerNode数:1000台未満)
8CPU / 32GB RAM(Standard.XL32)
- worker
- Worker Nodeの推奨スペックは、稼働するワークロードに依存します。
お客様の任意のマシンタイプをご利用ください。
Kubernetesクラスタを安定稼働させるために推奨される最小ノード構成は、
以下の通りです。
- etcd: 3台
etcdノードは、データの永続化と管理を担当します。
- Control Plane: 2台以上
Control Planeノードは、APIサーバー、スケジューラー、
コントローラーマネージャーが稼働します。
- worker: 2台以上
ワーカーノードは、お客様が準備されるワークロードや、
ロギング、モニタリング機能に必要なワークロードが稼働します。