冗長構成のRDBマシンにおける監視項目は以下の通りです。
- 弊社管理サーバーからRDBノード内mysqldプロセスへの応答性確認
10秒間隔で監視を実施しています。
Activeノードへの監視が3回連続で失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
- Activeノード、Standbyノード間の同期正常性確認
30秒間隔で監視を実施しています。
Activeノードで監視が20回連続で失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
- RDBノード監視用クライアント死活確認
60秒間隔で監視を実施しています。
1回失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
- RDBノード管理用クライアント死活確認
60秒間隔で監視を実施しています。
3回連続で失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
注意事項)
- 上記監視設定は、現状の値となり、今後予告なく変更する可能性があります。
- 上記値は保証値ではなく、障害の状況やクラウド基盤の状況により変動する場合があります。
- [1.]の mysqldプロセスへの応答性確認は、監視・管理用のユーザーである idcf_admin にて行っています。このため、RDBでログ取得されている場合は idcf_admin によるアクセスの記録が残ります。
- シングル構成の場合、監視に失敗すると切り替わりではなく再起動が発生します。