• No : 595
  • 公開日時 : 2024/08/29 12:36
  • 更新日時 : 2025/06/05 09:29
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冗長構成での監視パラメーターについて教えてください。

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回答

冗長構成のRDBマシンにおける監視項目は以下の通りです。
 
  1. 弊社管理サーバーからRDBノード内mysqldプロセスへの応答性確認
    10秒間隔で監視を実施しています。
    Activeノードへの監視が3回連続で失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
     
  2. Activeノード、Standbyノード間の同期正常性確認
    30秒間隔で監視を実施しています。
    Activeノードで監視が20回連続で失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
     
  3. RDBノード監視用クライアント死活確認
    60秒間隔で監視を実施しています。
    1回失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
     
  4. RDBノード管理用クライアント死活確認
    60秒間隔で監視を実施しています。
    3回連続で失敗した場合、冗長構成の切り替わりが発生します。
     
注意事項)
  • 上記監視設定は、現状の値となり、今後予告なく変更する可能性があります。
  • 上記値は保証値ではなく、障害の状況やクラウド基盤の状況により変動する場合があります。
  • [1.]の mysqldプロセスへの応答性確認は、監視・管理用のユーザーである idcf_admin にて行っています。このため、RDBでログ取得されている場合は idcf_admin によるアクセスの記録が残ります。
  • シングル構成の場合、監視に失敗すると切り替わりではなく再起動が発生します。