RDBマシンの「general_log」「slow_query_log」「error_log」をクラウドストレージへ自動および手動でエクスポートする機能です。
ログエクスポート機能にて「ログエクスポートを有効にする」チェックボックスをクリックすると利用ができます。
ログデータは1時間に1回の間隔で、定期的に差分をクラウドストレージサービスの既定のバケットへ転送し、保管します。RDB上のトラブル時の調査に役立てることができます。
※差分が無い場合は、転送されません。
また、保管したログはクラウドストレージサービス側で管理となります。保存した実容量に応じた課金が発生し、またファイルの閲覧や削除、ライフサイクルの設定等はクラウドストレージサービス側にて操作してください。RDBサービス側でRDBマシンを削除しても、クラウドストレージ上のファイルは残ります。
出力するログの種類についてはパラメーターグループにて制御可能です。
・一般クエリーログ:デフォルト無効です。有効化する場合は、general_logに1を設定してください。またボリュームの容量にご注意ください。
・スロークエリーログ:デフォルト有効です。無効化する場合は、slow_query_logに0を設定してください。
・エラーログ:デフォルト有効で、変更できません。
定期的な転送のほか、任意の時間で手動実行することもできます。このときは、当日AM00:00から実行時までのログを転送します。
冗長構成でのご利用時に、障害による切り替わりが発生した場合は、手動実行したときと同様に、当日AM00:00から実行時までのログを転送します。
なお、エクスポートされたログにつきましては、
自動実行で取得されたものは「auto」、
手動実行で取得されたものは「manual」配下に、それぞれ格納されます。