次のどちらかの事象に該当しエラーが発生している可能性があります。
事象①
■概要
追加ネットワーク(***-network1以外のネットワーク)でRDBを作成する際、過去にその追加ネットワーク内で仮想マシンが一台も接続されたことがない場合、RDB作成時にエラーが発生します。
■原因
弊社システムの仕様上、ネットワークにて仮想マシンのNICが一度も付与されていない場合、該当ネットワークで仮想ルーターが作成されません。これにより、RDB作成時にネットワークを識別できずErrorとなります。
■対処策
事前に、対象の追加ネットワークのNICを付与した仮想マシンを新規作成する、または既存仮想マシンに対象の追加ネットワークのNICを付与してください。
仮想マシンを新規作成する場合は、作成した仮想マシンを残しておくと費用が発生するため、不要であれば削除してください。
事象②
■概要
仮想マシンのOS内部でプライベートIPを手動設定されている場合、RDB作成時に取得するプライベートIPアドレスと仮想マシンのOS内部で設定されているプライベートIPアドレスが重複し、RDB作成時にエラーが発生している可能性があります。
■原因
RDBのプライベートIPアドレスは、指定したネットワークの仮想マシン用IPアドレスの範囲からDHCPで割り当てています。
ただし、仮想マシンのOS内部で設定されたプライベートIPの場合はRDBで検知できないため、プライベートIPアドレスの重複が発生する場合があります。
■対処策
連続してRDBの作成をお試しいただくことで、異なるプライベートIPアドレスが割り当てられ、エラーを回避できる場合がありますので、お試しください。