各メンテナンスに共通する影響は以下のとおりです。
注意事項)
- 各メンテナンスを実施する際の正確な影響については、各メンテナンスのお知らせ、またはクラウドコンソール上のノードメンテナンス画面をご確認ください。
- 「切り戻し」を実施する場合も、同様の影響が発生します。
■ロードバランサー機能への影響
- メンテナンス実行中はスケールアウト/スケールイン/フェイルオーバーは行われません。
- 作業時に5分以上インフィニットLBへのセッションが継続している場合、1台あたり2回程度、当該セッションの瞬断が発生します。
■インフィニットLBのIP、冗長化、設定に関する影響
- インフィニットLBに対するAPI/クラウドコンソール経由の更新リクエストが、1台あたり約10分程度失敗します。
- 固定パブリックIPアドレス機能を利用していない場合、作業前後でインフィニットLBのパブリックIPアドレスが変更されます。
- 固定パブリックIPアドレス機能を有効化している場合、1台あたり約10分程度インフィニットLBの構成台数の縮退状態が発生します。
※縮退状態となっている時間帯は、縮退状態開始時の台数から1台減少となります。
例)3台構成でご利用中の環境は2台構成となります。
- MackerelによるインフィニットLBの監視を有効化している場合、1台あたり2回程度グラフの欠損が発生します。
■開発用プランのインフィニットLBについて
開発用プランを利用中で、かつ固定パブリックIPアドレス機能を利用している場合、約5分間程度の通信断が発生します。