メタデータとは、ブラウザや他のシステムにオブジェクトの処理方法(キャッシュの表示方法や解凍方法など)を設定する情報です。
メタデータの設定を行うことで、オブジェクトごとにメディアタイプやキャッシュの有効期限などを設定することができます。
設定したメタデータは、オブジェクトをダウンロードするときにHTTPヘッダーに付与されます。
オブジェクトを一般公開したときに設定される URL にアクセスしたときも同様に、設定したメタデータが付与されます。
一般的なメタデータとして下記のキーが設定されており、値を編集できます。
・Content-Type
・Content-Encoding
・Content-Disposition
・Content-Language
・Cache-Control
また、お客さまにてキーと値を設定する独自のメタデータも追加できます。
ダウンロードをするときは、キーの先頭に x-good-meta- という文字列を設定して返却します。
■メタデータを設定する方法
メタデータを設定したいオブジェクトの詳細画面を開き、「メタデータ」メニューをクリックすることで、メタデータを設定することができます。
この方法では、カスタムメタデータも設定することができます。
■複数オブジェクトのメタデータを設定する方法
オブジェクト一覧で、メタデータを設定したいオブジェクトを選択し、「メタデータ」ボタンをクリックすることで、複数オブジェクトのメタデータを設定することができます。
この方法では、一般的なメタデータのみ設定することができます。