■作業手順
本手順の概要は下記の通りです。
1. IDCFクラウドで移行先仮想マシンを作成
2. 移行元仮想マシンで CloneZilla によるバックアップを実施
3. 移行先仮想マシンにISOをアタッチ
1. IDCFクラウドで移行先仮想マシンを作成
2. 移行元仮想マシンで CloneZilla によるバックアップを実施
2-2. CloneZilla の ISO を移行元の仮想マシンに アタッチします。
2-3. コンソールを開き、[Ctrl-Alt-Del]をクリックします。
2-4. 再起動直後に、IDCF クラウドの仮想マシン Web コンソール上で、VMwareの画面になるまで待機し、この画面で F2 キーを連打するか Esc キーを1回押して BIOS メニューを開きます。
2-5. ←→キーを使用して、Boot のタブへ画面を 切り替えます。
[CD-ROM Drive] が白抜き文字になるよう ↑↓キーで選択し、+キーを押して一番上に来るまで移動させます。
2-6. Exit タブに移動し、[Exit Saving Changes] が 白抜き文字になるように移動し、Enter を 押して YES のほうで Enter を押します。
2-7. ISO から起動したら、Clonezilla live が選択されている状態で、Enter を押します。
2-8. ご利用の言語を選択し Enter を押します。
2-9. [keep] を選択し Enter を押します。
2-10. [Start_Clonezilla Clonezillaを開始します] を選択し、Enter を押します。
2-11. [device-image ディスク/パーティション ⇔ イメージ] を選択し、Enter を押します。
2-12. [nfs_server NFSサーバをマウント] を選択し、Enter を押します。
2-13.移行先仮想マシンと通信ができる インターネット側ネットワークデバイスを選択し、Enter を押します。 追加ネットワークを設定していない場合は 表示されません。
2-14.[Static]を選択し、Enter を押します。
2-15.移行元仮想マシンのインターネット側 プライベートIPアドレスを入力し、Enterを押します。
2-16.ネットマスクを入力します。 255.255.255.0 になっていることを確認し、 Enterを押します。
2-17.移行元のデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力し、Enter を押します。
IDCF クラウドの場合、以下のようにネットワーク画面から確認できます。
2-18. DNS サーバはデフォルトゲートウェイと同じ IP アドレスにし、Enter を押します。
2-19. NFS のバージョンを選択します。 V3 を選択し、Enter を押します。
2-20. IDCF クラウドの移行先仮想マシンのグローバル IP アドレスを入力し、Enter を押します。
2-21. バックアップデータの保存先を指定します。
移行先のマシンで作成した追加ディスクのマウントポイントを記載し、Enter を押します。
2-22. [Beginner 初心者モード:デフォルト オプションを了解] が選択されていることを確認し、Enter を押します。
2-23. [savedisk] が選択されていることを確認し、Enter を押します。
2-24. バックアップデータの名前を任意で入力し、Enter を押します。
2-25. バックアップするボリュームが正しく選択 されていることを確認し、Enter を押します。
2-26. [-fsck-src-part] が選択されていることを 確認し、Enter を押します。
2-27. [はい- 保存するイメージをチェックします] が選択されていることを確認し、 Enter を押します。
2-28. イメージを暗号化するかは任意です。どちらかを選択し、Enter を押します。
本手順では、暗号化はしない、を選択しています。
2-29. [すべての処理の完了時に実行する、再起動/シャットダウン他を選択して下さい]が選択されていることを確認し、Enter を押します。
2-30. [Enterを押して続けてください]と表示されたら、Enter を押します。
2-31.次回用のコマンドを確認し、 Enter を押します。
[本当に続けてもよろしいですか?]は Y キーを押し、Enter を押します。
バックアップイメージが作成されるまで お待ちください。
2-32.[Enter] を押して続けてください、メッセージが表示されたら、Enter を押します。
2-33.[再起動]を選択し、Enter を押します。
2-34.以下の画面が表示されたら、バックアップは完了です。ISO のマウントを実施してください。
3.移行先仮想マシンにISOをアタッチ
以下、移行先の仮想マシンで操作します。
3-1.移行先の仮想マシンにISOをアタッチしてください。
アタッチ方法は、移行元の仮想マシンでの操作の項番 1~6 を移行先のマシンで実施してください。
3-2.ISO から起動したら、Clonezilla live が選択されている状態で、Enter を押します。
3-3.ご利用の言語を選択し Enter を押します。
3-4.[Start_Clonezilla Clonezilla を開始します] を選択し、Enter を押します。
3-5.[device-image ディスク/パーティション=イメージ] を選択し、Enter を押します。
3-6.[local_dev ローカルディスクをマウント] を選択し、Enter を押します。
3-7.[「Enter」を押して続けてください] と表示されたら、Enter を押します。
3-8.以下の画面が表示されたら、キーボードで [Ctrl+c] を押します。
3-9.リストアする追加ディスクを選択し、Enter を押します。
3-10.リストアするイメージファイルが正しいことを 確認し、Enter を押します。
3-11.リストアするディスクボリュームが正しいことを確認し、Enter を押します。
3-12.「Enter」を押して続けてください]が表示されたら Enter を押します。
3-13.[Beginner 初心者モード:デフォルト オプションを了解] が選択されていることを確認し、Enter を押します。
3-14.[restoredisk] を選択し、Enter を押します。
3-15.リストアするイメージファイルが正しいことを 確認し、Enter を押します。
3-16.リストアするディスクボリュームが正しいことを確認し、Enter を押します。
3-17.以下の選択肢は任意ですが、本手順では[リストア前にイメージを確認します]を選択し、Enter を押します。
3-18.[再起動]を選択し、Enter を押します。
3-19.[「Enter」を押して続けて下さい]と表示されたら、Enter を押します。
3-20.[本当に続けてもよろしいですか?]には、キーボードで y を入力します。
3-21.以下の画面が表示されたら、リストアは完了です。ISO のアンマウントを実施してください。
3-22.仮想マシンのログインプロンプトが表示されたら、移行元の ID/パスワードでログインが可能です。
仮想マシン名は移行先のホスト名となります。
3-23.移行元のデータがリストアされていることを確認します。
3-24.SSH、NFS サービスで利用したファイアウォールの設定とポートフォワードの設定を消去します。