クラスターとは、仮想マシンが稼働する物理ホスト複数台で構成されるグループのことです。
IDCFクラウドの仮想マシン(共有型)は、物理ホストの障害時に同一クラスター内の別の物理ホストにフェイルオーバーします。
■クラスターを利用するメリット
<アベイラビリティ(高可用性)>
冗長化した仮想マシンをそれぞれ異なるクラスターを選択し配置することで、仮想マシンが同時に障害の影響を受けることを回避し、可用性をより向上させることが可能です。
■クラスターの設定手順
仮想マシンの作成時に「拡張機能」欄にてクラスターを選択します。
注意事項)
- すでに作成済みの仮想マシンの場合、クラスターの選択・変更はできません。
- APIからの利用はできません。
- クラスターは、ゾーンごとに複数存在しますが、キャパシティの状況により選択できない場合があります。
- クラスター選択時に表示される括弧内の文字列(ID)は参考情報となり通常は利用しません。
(クラスター名はアカウントごとで物理環境との割り当てが異なります)