• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 124
  • 公開日時 : 2024/08/29 12:26
  • 印刷

リモートアクセスVPNでWindows利用時のインターネットプロトコル設定

カテゴリー : 

回答

リモートアクセスVPN接続時の、[インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)]の設定に関してのご案内になります。
 
■[リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う]をチェックした場合
 
デフォルトゲートウェイが全てVPN接続で使用されるもので固定されてしまい、全ての通信がVPN接続先以外の外部インターネットへ接続ができなくなります。
外部インターネットへの通信ができないため、IDCFクラウドサーバー以外へのWEBアクセスができません。
 
IDCFクラウド以外のWEBサーバーにもアクセスされたい場合、IDCFクラウド環境上に踏み台サーバーを構築していただくことで、リモートアクセスVPNを経由してアクセスが可能となります。 
 
お客さま端末>仮想ルーター(リモートアクセスVPN)>踏み台サーバー>仮想ルーター(Internet)>IDCFクラウド以外のWEBサーバー
 
上記経路で通信する時の送信元IPアドレスは、仮想ルーターのソースIPアドレスとなりますため、宛先で対象のソースIPアドレスを許可設定をしてください。
 
参考情報といたしまして、次のマニュアルもご覧ください。

■[リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う]をチェックしない場合
 
[リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う]のチェックを外すことで、
接続先への通信のみVPN接続を使用する状態となります。 
 
◇チェックを外した場合の注意点
・VPN接続先ネットワークへの通信経路が設定されない状態となります。 
・VPN接続先ネットワークへの通信経路を、OSのコマンド操作等によって個別に経路を設定する必要があります。 
・Windowsの経路設定については、恐縮ではございますがOSのサポートサイトをお客様にて参照ください。 
 
注意事項)
弊社はクラウド環境のハイパーバイザーより物理側の管理をしており、OSレイヤーの設定やリモートアクセスVPN等は原則サポート対象外となります。あらかじめご了承ください。

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます