Mackerelによる以下システムメトリックによるリソース監視が可能です。
・loadavg
・cpu
・memory
・disk
・interface
・filesystem
また、Mackerelを入れることで、MySQLのカスタムメトリックも自動的に取得されます。MySQLのご利用用途に合わせて、参考情報としてご活用ください。
登録方法は次の通りです。
2. 対象のRDB画面の「リソース監視」タブにて、Mackerel API Keyを入力し、「リソース監視を設定する」をクリックします。
3. ポップアップが表示されたら、「はい」をクリックします。
4. 「リソース監視の設定が完了しました。」と表示されたら、登録は完了しています。
MackerelのHosts画面には、RDB名(RDBノードUUID)の形式で登録されます。
冗長構成の場合は、ActiveノードとStandbyノードそれぞれが登録されますが、StandbyノードのMySQLはストップ状態となっているため、MySQLのカスタムメトリックの取得はできません。
また、RDBの管理名は変更することができません。
監視のポイントとしては、以下を参考にしてください。
- cpuの使用量(idle以外の値)が最大まで上がらないこと
- memoryの使用量(usedの値)が最大(totalの値)まで上がらないこと
- filesystemの使用量(シングルの場合はmapper_vg01-lv01、冗長の場合はdrbd0のusedの値)が最大まで上がらないこと
- interfaceのens224のトラフィックが250MBytes(2Gbps)以下であること
※ens224 はRDBインスタンス作成時に選択したネットワークに属するNICとなります。それ以外は管理システムやActive/Standbyノード間の通信用のNICとなります。
cpuやmemoryの使用率が高い状態が継続する場合は、より高スペックのマシンタイプへの変更もご検討下さい。
filesystemの使用率が高い場合は、最大値に達する前にディスクの拡張をご検討ください。