メンテナンスの実施手順は以下のとおりです。
【ご留意ください】
「RHEL8互換OS版インフィニットLBへの移行」の所要時間は
1ノードあたり約3~10分(ノード2台ご利用の場合は6~20分)です。
切り戻しが発生した場合も同程度の時間で完了する想定です。
※上記は参考値です。リソース状況に応じて所要時間は変動します。
【メンテナンス開始手順】
- コンソール上のノードメンテナンスを選択してください。
※ノードメンテナンスが赤字になっている場合は、メンテナンスが必要なインフィニットLBがあります。

メンテナンス一覧が表示されます。
メンテナンス名:メンテナンスのタイトル
ILB名 :メンテナンス対象のインフィニットLB
ステータス :メンテナンスの実施状況
期限 :メンテナンス期限日
[ステータス一覧]
ステータス名 |
説明 |
Ready |
メンテナンス待機 |
Inprogress |
メンテナンス実施中 |
Failbacking |
メンテナンス切り戻し中 |
Success |
メンテナンス成功 |
Error |
メンテナンス失敗 |
- 「メンテナンス開始」ボタンを押すとメンテナンスの詳細が表示されます。
詳細の右下「実行する」を押すとメンテナンスを開始することができます。

- メンテナンスを開始すると、ステータスが「Inprogress」に更新されます。
メンテナンスはインフィニットLBのノード1台ずつ実施されます。
1台目のメンテナンスが完了後に、順次2台目以降のノードのメンテナンスが実行されます。
- 対象インフィニットLB内のすべてのノードのメンテナンスが完了すると、
ステータスが「Success」に更新されます。
※ノードメンテナンス画面においてエラーのモーダルで以下のエラーメッセージが表示された場合は、お手数ですが少しお時間を空けて画面の更新をお願いします。
--------------------
「Response content-type is "text/html" while a JSON-compatible one was expected for "http://xxx.xxx.xxx.xxx/api/v1/maintenances"」
---------------------
ノードメンテナンス画面がエラーとなった場合でもノードメンテナンスの動作自体に影響はございません。
ノードメンテナンスの進捗状況はstatusをご確認ください
【切り戻し手順】
インフィニットLBを移行前の状態に戻すことが可能です。
ステータスが「Inprogress」、「Success」のメンテナンスが対象となります。
- 「切り戻し」ボタンを押すとメンテナンスのタイトルが表示されます。
タイトルの右下にある「実行する」を押すとメンテナンスの切り戻しが開始されます。

- 切り戻しを開始するとステータスが「Failbacking」に更新されます。
- 切り戻しが完了するとステータスが「Ready」に更新されます。
※「Ready」に更新されたメンテナンスは、期限内であれば再度「メンテナンス開始」できます。