可能です。標準ネットワーク内の仮想マシンに対する内部通信の分散は全ポートにて対応可能です。(追加ネットワークは対象外です)
設定は、クラウドコンソールの次のメニューから行います。
[クラウドコンソール] > [コンピュート] > [IPアドレス] > 設定するIPアドレス名を選択
- ファイアウォール設定
[ソースCIDR]にはアクセス元仮想マシンのプライベートIPアドレスを設定します。
ネットワークブロック単位で設定する場合は「/22」、IPアドレス単位で設定する場合は「/32」となります。
[ポートレンジ]は「80」を設定します。
- ロードバランサー設定
[コメント]に分かりやすい設定名をつけ、[パブリックポート]、[プライベートポート]には「80」と設定し、分散対象の仮想マシンを割り当てます。
- ネットワーク転送料(Internet Data Transfer)
内部通信は非課金です。