「ワンタイムURL」をご利用いただくことで可能です。
「ワンタイムURL」とは、一定期間のみ利用可能な特殊なURLを発行することで、ユーザーや期間を限定したコンテンツ配信を行うことができる機能となります。
VCLスニペットのサンプルスニペットを追加することでワンタイムURLを有効化し、APIにて、アクセスするためのURLを発行することで、ワンタイムURLをご利用いただけます。
このFAQではURLの発行を簡略化するためのシェルスクリプトを用意させていただいております。
具体的な設定方法は次のとおりです。
■設定方法
1. サンプルスニペットの【ワンタイムURLを利用する(Signed_URL)】を追加する
次の手順でサンプルスニペットの追加を行います。
対象の [サービス名] をクリック
※対象サービスのバージョンのステータスが Active やLocked の場合は編集することができません。
Draft のバージョンを選択いただくか、[クローン] より新規バージョンの作成をお願いいたします。
[VCLスニペット] > [VCLスニペットを追加する] をクリック
[サンプルスニペット] より [ワンタイムURLを使えるようにする] を選択
[追加する] をクリック
※デフォルトの設定のままで問題ございません。
[有効] をクリックし、サービスを Active にして適用
サンプルスニペットにつきましては、
次のFAQページもご参考にしていただけますと幸いです。
なお、【ワンタイムURLを利用する(Signed_URL)】を追加すると、 それ以降、該当CDNへ通常のURLでアクセスした場合は「Error 403 Forbidden」となります。
2. シェルスクリプトを実行し、ワンタイムURLを発行する
シェルスクリプトの設定内容については、
次のAPIドキュメントにてご案内しています。
◇スクリプトの変更が必要な箇所
定義項目
- IDCFAPIKEY
- IDCFSECRETKEY
- 有効期限 (任意)
リクエストボディ
- api_key (IDCFAPIKEYと同様です)
- path (アクセスする対象のURLです)
※必要なAPIKeyおよびSecret Keyはこちらをご確認ください。
(クラウドコンソールへのログインが必要です。)
◇スクリプトの成功例
# bash test.sh
{"status":"success","signed_url":"https://example.com/index.html?E=1689053XX78&A=1&K=14&P=1&S=9ce39205dfd34a148b43114bbfbba236XX5a3968"}
3. 発行されたワンタイムURLで有効期限までの間、該当ページへアクセスが可能であることを確認する