ユーザーデータ(User-Data)とは、あらかじめ仮想マシンのOS内の設定や実行スクリプトを定義したテキストデータです。
cloud-initなどのツールを使うことで、仮想マシン作成時にユーザーデータを参照し、定義された設定で仮想マシンを作成することができます。
また、クラウドコンソールの仮想マシンの詳細画面にて設定したユーザーデータを確認・編集できます。
ユーザーデータの編集画面では常にbase64デコードされたコードが表示されます。
- ユーザーデータは、base64でエンコードしたテキストを指定します。
- クラウドコンソール上で指定する場合は、エンコード前の元のテキストを利用することもできます。
この場合、「base64エンコードを使用する」にチェックを入れてください。
エンコード前のテキストサイズは、クラウドコンソール上で利用した場合、2KBの制限があります。
- 設定を削除したい場合、『None』という文字列を枠に入力してください。