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  • No : 691
  • 公開日時 : 2024/08/29 12:36
  • 更新日時 : 2024/09/18 14:46
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分散方式「ソースIPハッシング」における、障害発生時の挙動について。

回答

例として分散先をWebサーバー3台(仮でWEBサーバーA、WEBサーバーB、WEBサーバーCとする)として以下に説明します。
 
■障害前にWebサーバーAにアクセスしていたIPアドレスについて、WebサーバーAに障害が起こった場合
 
WebサーバーAへアクセス中(セッションが残っている状態)に障害が発生した場合は、ヘルスチェックにて失敗と判断されるまで、WebサーバーAへリクエストを送り続けます。 
 
WebサーバーB、WebサーバーCへアクセスされるまでの時間は、お客さまにて設定いただいたヘルスチェック間隔の時間×失敗回数によります。 
ヘルスチェックにて失敗と判断された後は、WebサーバーAは機能していないとみなされ、WebサーバーB もしくは WebサーバーCに振り分けられます。
 
 ▼ヘルスチェックとタイムアウトの仕様について教えてください。
 https://faq.idcf.jp/faq/show/696?site_domain=default
 
■障害発生後にWEBサーバーAに初めてアクセスしようとした場合

WebサーバーAへアクセスする前に障害が発生した場合(セッションがない状態)は 、WebサーバーAは機能していないとみなされ、WebサーバーB、もしくはWebサーバーCに振り分けられます。

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