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  • 公開日時 : 2024/08/29 12:26
  • 更新日時 : 2024/10/09 15:34
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バーチャルIPアドレスを利用する方法はありますか?

カテゴリー : 

回答

バーチャルIPアドレスを利用する方法は2つあります。
 
【1つ目の方法】
仮想マシン用IPアドレス範囲外のプライベートIPアドレスを利用する方法です。
この方法では、バーチャルIPアドレスとして指定されたIPアドレスを、仮想ルーターが認識できないため、インターネット側からの通信には利用できません。
 
【2つ目の方法】
仮想マシンのNICに複数のIPアドレス(セカンダリIPアドレス)を割り当てる方法です。
以下にその方法を2つ説明します。
 
[A]【推奨】APIを利用する方法

仮想マシンのNICに対し、セカンダリIPアドレスとして利用するIPアドレスを設定します。
 
◆設定:
  1. セカンダリIPアドレスを設定する仮想マシンIDを確認します。

    # idcfcloud compute listVirtualMachines -o table -f name,id
  2. 手順1で確認した仮想マシンIDより、NIC IDを確認します。

    # idcfcloud compute listNics '{"virtualmachineid":"●●●●●"}' -o table -f id,ipaddress
  3. 手順2で確認したNIC IDに対し、セカンダリIPアドレスを設定します。

    # idcfcloud compute addIpToNic '{"nicid":"▲▲▲▲▲","ipaddress":"#.#.#.#"}'
    ※"ipaddress"の部分は、IPアドレスを指定しないときは省略可能です。
  4. 手順3でセカンダリIPアドレスが付与されたこと確認します。

    # idcfcloud compute listNics '{"virtualmachineid":"●●●●●"}' -o table -j ..secondaryip[:] -f id,ipaddress
  5. 取得したIPアドレスに対して、OS内でIPエイリアスやバーチャルIPアドレスの設定をしてください。

 

◆注意事項:
上記で指定したセカンダリIPアドレスは、あくまで予約したIPアドレスとなります。
仮想マシン(OS内)にて設定されるまで、セカンダリIPアドレスはIPアドレスとして機能しません。
セカンダリIPアドレスを削除する場合は、APIでのみ実施可能です。
 

◆補足:
◇セカンダリIPアドレスに対しポートフォワードのルールを設定する方法
  1. ipaddressidの確認

    # idcfcloud compute listPublicIpAddresses -o table -f associatednetworkname,ipaddress,id
  2. ポートフォワードルールの設定

    # idcfcloud compute createPortForwardingRule '{"ipaddressid":"▼▼▼▼▼","virtualmachineid":"●●●●●","publicport":"##","protocol":"TCP","privateport":"##","vmguestip":"#.#.#.#"}'
    ※#.#.#.#には取得したセカンダリIPアドレスを指定
  3. 設定したポートフォワードルールはポータル上から確認可能です ※ポータル上ではセカンダリIPアドレスを設定した「仮想マシン名」で表示します。
 
◇セカンダリIPアドレスに対しスタティックNATを設定する方法
  1. ipaddressidの確認

    # idcfcloud compute listPublicIpAddresses -o table -f associatednetworkname,ipaddress,id
  2. スタティックNATの設定

    # idcfcloud compute enableStaticNat '{"ipaddressid":"▼▼▼▼▼","virtualmachineid":"●●●●●","vmguestip":"#.#.#.#"}'
    ※#.#.#.#には取得したセカンダリIPアドレスを指定
  3. 設定したスタティックNATはポータル上から確認可能です。
    ※ポータル上ではセカンダリIPアドレスを設定した「仮想マシン名」で表示します。

 

[B]【サポート対象外】ダミーで作成した仮想マシンのIPアドレスを利用する方法
 
プライベートIPアドレス発行のため仮想マシンを1台余分に作成し、そのIPアドレスを他の2台の仮想マシンのバーチャルIPアドレスとして利用するものです。
仮想マシンを作成するため、スタティックNATの設定はポータル上から設定可能です。
 
◆料金について:
仮想マシン1台として作成いただくため、通常の仮想マシンと同様の料金体系となります。
スペックに応じて仮想マシンタイプをお選びください。
 
◆前提:
利用したい仮想マシンをAとし、バーチャルIPアドレス発行用のダミーの仮想マシンをBとする。
 
◆設定:
  1. ポータル上で2台の仮想マシンを作成(それぞれのプライベートIPアドレスが発行される)
  2. バーチャルIPアドレス発行のためのBは、使用しないため停止する
  3. AのOS上の設定で、BのプライベートIPアドレスをAのバーチャルIPアドレスとして設定する
 
◆注意事項:
BはIPアドレスを紐付けるためだけに作成する仮想マシンのため停止し、万が一起動してもネットワークが有効にならないよう設定することをお勧めします。
停止中の仮想マシンに対する料金は発生しませんが、今後変更になる可能性があります。
ルートディスクの従量料金は仮想マシン停止中も発生します。
 

 

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