公開鍵を設定するスクリプトの問題により、仮想マシンのOS再起動をしたあとに、authorized_keysファイルが空になってしまうことがあります。
本事象は、IDCFが提供しているテンプレートのうち次のテンプレートをご利用の場合に、仮想マシン作成の際に公開鍵を設定しないと、再起動時にauthorized_keysファイルが空になります。
- 「Debian 7.8.0 64-bit」
- 2016/11/31以前に公開されたテンプレート
※現在提供しているテンプレートでは解消しています。
上記テンプレートより作成された仮想マシンについては、公開鍵を設定するスクリプトを起動しないように設定することでこの問題を回避できます。
* CentOSの場合
[root@**** ~]# chkconfig cloud-set-guest-sshkey.in off
※上記スクリプトは、APIでSSHKeyのリセット機能を提供するためのものです。停止した場合、SSHKeyのリセット機能は利用出来なくなりますが、他に影響はありません。