クラウドコンソールのコピー機能を用いてゾーン間でのボリュームコピーが可能です。
注意事項)
・次のボリュームはコピーできません。
- 有償テンプレートから作成されたルートディスク
- テンプレートエクスポート無効として作成された仮想マシンのルートディスク
・ルートディスクをコピーする際は、ボリュームコピーではなくテンプレートアップロード機能をご利用ください。ボリュームアップロードを使用すると、データディスクとしてアップロードされます。
・APIではボリュームのゾーン間コピーは利用できません。ボリュームを一度エクスポートし、コピー先のゾーンにアップロードして利用してください。
■コピー手順
1. [クラウドコンソール] > [コンピュート] > [ボリューム] > 対象のボリュームを選択します。
※対象ボリュームが仮想マシンにアタッチされている場合、仮想マシンを停止します。
※ボリュームサイズによってはコピーに数時間かかる場合があります。コピーの処理が完了するまで仮想マシンの起動ができません。

2. [コピー]タブを選択し、[コピー先ゾーン]をプルダウンから選択します。
※コピー可能なボリュームの実サイズ(書き込まれているデータ容量)の目安は、60GB程度です。

3. [コピーする]ボタンをクリックします。
確認のポップアップにて「はい」を選択すると、コピー処理が開始されます。
※処理は途中でキャンセルできません。

なお、仮想マシンを停止せずにボリュームを異なるゾーンにコピーしたい場合は、次のような手順にて実施いただきます。
・該当ボリュームからスナップショットを取得
・スナップショットからボリュームを作成
・ボリュームのコピー
スナップショットの取得やボリュームの作成は次のFAQにてご確認ください。