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  • 公開日時 : 2024/08/29 12:27
  • 更新日時 : 2024/09/18 22:45
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WindowsServerの停止/起動により、OS内で追加NICが新規作成されました。

回答

■原因
追加NIC側が「E1000」の仮想マシンを停止/起動すると、追加NIC側が「E1000」から「VMXNET3」に変更されます。
※OS内の再起動では変更されません。
このWindowsOSの動作に伴い、「E1000」から「VMXNET3」に切り替わるタイミングで新規NIC(追加NIC)が追加されます。
 
■対策
OS内で個別設定されている場合は、再設定が必要です。
 
◇追加NIC側が「E1000」になるケース
2015/6/25以前に以下の操作を行った場合です。

A.仮想マシン作成時にNIC1のみ選択して作成、あとからNIC2を追加した場合
B.仮想マシン作成時にNIC1・NIC2ともに選択して作成、あとからNIC2の削除・追加を行った場合
 
※2015/6/25以降に弊社提供のテンプレートから新規作成した仮想マシンでは、NICを追加しても「VMXNET3」になります。

■事例
停止/起動前に追加NIC側が【ローカルエリア接続2】だった場合、停止/起動後に新規NICが追加されると【ローカルエリア接続3】が表示されます。
ローカルエリア接続のプロパティ画面で、固定IPを再設定する場合、以下のようなポップアップが表示されることがあります。
 
これは「E1000」で設定されていた古いNIC情報になるため、「はい」を押下し、削除してください。
新規で追加された「VMXNET3」のNICに対する設定が可能となります。
 
関連するFAQは以下をご参照ください。
 
▼追加NICの設定例(Windowsの場合)
https://faq.idcf.jp/faq/show/346?site_domain=default
※NICの確認方法をご案内しています。
結果のインターフェース一覧で、『Intel(R)PRO/1000』とあれば「E1000」 、『VMXNET3』とあれば、「VMXNET3」となります。

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