画像のキャッシュに特化したIDCFクラウドCDNのオプションサービスです。
■イメージオプティマイザーの特長
・画像容量の圧縮やフォーマット変更を動的に処理
・画質は維持したまま動的にリサイズし、制作工数を削減
・画像ごとに任意のタグを付与し、効率的にキャッシュ削除
■イメージオプティマイザーを利用する場合の注意点
◇イメージオプティマイザーの有効化/無効化
イメージオプティマイザーは、作成済みのサービスに対し
有効化することができません。
必ず新規で「イメージオプティマイザー」を選択して
サービスを作成してください。
また、「イメージオプティマイザー」を選択して作成したサービスで、
イメージオプティマイザーのみを無効化することはできません。
通常のCDNとして利用したい場合は、再度「スタンダード」を選択して
サービスを作成し直してください。
◇オリジンシールドの設定
イメージオプティマイザーの利用には、キャッシュミス時の遅延を
最低限にするためオリジンシールドの設定が必須となります。
サービス作成時に、オリジンサーバーと地理的に近いシールドPOPを
選択してください。
オリジンシールドに関しては下記FAQをご確認ください。
◇イメージオプティマイザー APIについて
イメージオプティマイザーで画像最適化を行うには、
クラウドコンソールからの設定の他、
クエリパラメータを付与してAPIを指定する必要があります。
クエリパラメータの付与方法など、お客様のシステム環境に関するサポートは
できませんのでご注意ください。
利用可能なAPIに関しては次のFastlyのぺージをご確認ください。
◇クエリパラメータについて
イメージオプティマイザーは、APIの指定で使用するクエリパラメータ以外の
クエリパラメータをオリジンサーバーへのリクエストから
デフォルトで取り除きます。
オリジンサーバーからオリジナルのイメージを取得する際に、
リクエストに付加されたクエリパラメータが必要な場合は、
下記FAQをご確認の上、VCLを設定してください。
◇メタデータについて
画像を最適化するにあたり、全てのメタデータ (EXIF、XMP、ICCなど) は
ファイルサイズを削減するために削除されます。
画像に ICC プロファイルが含まれている場合、
正しい色で出力されるようにデータは画像に直接適用されます。
ICC プロファイルが含まれていない場合、
デフォルトのプロファイルが追加されます。